【るーぷる仙台】 仙台市中心部の名所をレトロバスで巡る!

旅行
スポンサーリンク

 レトロで小さな路線バス「るーぷる仙台」で、仙台市中心部の観光。
 一周70分というループバス、全部で15箇所の停留所がありますが、今回は特に人気と思われる「伊達政宗ゆかりの地」を巡りました。

るーぷる仙台について

 仙台市中心部の観光地を周回(ループ)する、とてもレトロな外観の小さなバスです。
 「ループ」と、ルーブル美術館の雰囲気?を合わせて「るーぷる」かな?(定かでないです)

 運行時間は平日が20分間隔、土日・祝日は15分間隔で、仙台駅発は9時~16時まで。結構頻繁に走るので、各目的地でもバスの時刻を気にしすぎる必要がないのはありがたいですね!
 座席数でいうと20人にも満たない感じでしょうか。
 こういうのもなんですが、ガタゴトと乗り心地は決して良くないし、登り坂などではエンジンが唸りをあげているけれど、そこがまたレトロな雰囲気。のんびりいきましょう。

 前半~中盤までに名所そばの停留所は集中しています。大崎八幡宮を過ぎてからは、東北最大の繁華街・国分町が近い「定禅寺通市役所前」停留所、商業施設の立ち並ぶエリアの「広瀬通駅」停留所などで降りて、ショッピングや食事などもいいかもしれません。

今回巡ったコース

 今回は第して伊達政宗ゆかりの地を巡る旅
 「瑞鳳殿」・「仙台城跡」・「大崎八幡宮」の3箇所を巡ることにしました。
 ちょっとした運動に、小高い仙台城址には、ふもとにある一つ前の停留所「博物館・国際センター前」から、青葉山公園内を散歩しつつ徒歩で向かうことにしました。
 移動時間・観光の所要時間は以下のような感じ、だいたい3時間半から4時間というところでしょう。

■ 仙台駅 
 (バス移動) 仙台駅~瑞鳳殿15分
■ 瑞鳳殿1時間
 (バス移動) 瑞鳳殿~博物館・国際センター前5分
 (徒歩) 博物館・国際センター前~仙台城跡45分仙台城跡までバスでも可!
■ 仙台城跡30分~1時間
 (バス移動) 仙台城跡~大崎八幡宮15分
■ 大崎八幡宮30分~1時間
 (バス移動) 大崎八幡宮~仙台駅15分
■ 仙台駅 

お得な1日乗車券を買って、仙台駅出発!

 それでは出発です!
 るーぷる仙台の乗り場は、仙台駅西口のバスプール、16番乗り場。
 普通の運賃は一回の乗車中、どこまで乗っても260円。一方で当日中は乗降自由になる「一日乗車券」は630円。3回乗車するなら1日乗車券を買ったほうが得な計算です。
 今回は3箇所を巡るために4回乗車予定、なので1日乗車券を購入。
 1日乗車券の売り場は、乗車場所のすぐ脇にあります。

おしゃれなデザインの1日乗車券。裏面に日付印字あり。

 通常運賃は降車時に車内で現金支払のほかSUICA等の交通系ICカードが使えるのですが、1日乗車券の購入にはSUICAが使えませんでした。

 途中の有料施設 瑞鳳殿や博物館などの割引もうけられます!
 4回乗車260×4=1,040円・瑞鳳殿の入場料570円で1,610円のところ、1日乗車券 630円、1日乗車券提示の割引料金で瑞鳳殿入場料は460円で1090円。520円お得でした。

伊達政宗の霊廟、瑞鳳殿

 「瑞鳳殿」停留所を降りてちょっと長い坂道を登った先に、伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」はあります。
 1日乗車券の特典で110円引きで入場券を購入。
 入場してまもなくに絢爛豪華な瑞鳳殿を見ることができます。

伊達政宗の霊廟、豪華絢爛な瑞鳳殿。

 2代藩主忠宗「感仙殿」・ 3代藩主綱宗「善応殿」も一見同じような作りですが、よくみると装飾がちがいます。
 豪華な装飾の三体の霊廟のなかで、伊達政宗の霊廟・瑞鳳殿は装飾が多く、やはり1段格上という感じ。

手前が「感仙殿」、奥が「善応殿」。若干ですが、装飾が簡略化されていますね。

 戦災で一度焼失したものを復元したとのことで、その苦労を考えると「よくやったものだ」と関心してしまいます。4代藩主以降はこの地での豪華な霊廟を建てることをしなかったとのことで、豪華なこれらの霊廟は3つ。
 霊廟のことを昔は「霊屋」といったらしく、ふもとの街の町名は「霊屋下(おたまやした)」。市街から瑞鳳殿に向かう広瀬川にかかる橋は、「霊屋橋(おたまやばし)」とも、バスの車内で説明していましたね。
 そういえば、瑞鳳殿バス停に至るまでの道は無駄に「直角」に曲がる道が多く、戦国時代の城下の名残がいまでも残っている感じがしました。

瑞鳳殿
住所: 〒980-0814 仙台市青葉区霊屋下23-2
電話: 022-262-6250
開館時間: 2月1日~11月30日 9時~16時50分
      12月1日~1月31日 9時~16時20分
休館日: 12月31日

青葉山公園~仙台城跡

 次の目的地は仙台城跡。
 一つ手前の停留所「博物館・国際センター前」でおりて、青葉山公園を散策しながら、仙台城跡までを目指すことにしました。

 仙台城跡まできれいに遊歩道が整備されていますがけっこう登るので、ちょっと運動したいという向きでなければ直接「仙台城跡」停留所へ!

 フィギュアスケート発祥の地!?と書かれた五色沼の脇を抜けて、博物館の方向に向います。
 博物館も時間があれば見学できるといいのですが、今回はスルー。裏手の「青葉山公園」を散歩しつつ、仙台城跡への登り道に向かいました。

青葉山公園内の、政宗胸像。睨みをきかせてますね。

 公園内の伊達政宗の胸像、魯迅の碑などを見学しつつ、ゆっくりのぼって30~40分。健脚なら20分程度で仙台城跡に到着できると思います。
 青葉山の自然の中を歩く感じで気持ちいいです。観光で歩いている人やジョギングをする人なども通るので、安心です。

仙台城跡

 そうこうするうちに仙台城跡に到着。
 おそらく仙台で一番有名なイメージ?伊達政宗の騎馬像が、仙台市街を一望する場所に建てられています。

もしかすると、仙台のシンボルといえるかもしれませんね。

 この広場からの仙台市街の眺めはほんとうに素晴らしいですね。伊達政宗がここから市中を見下ろしていたと思うと、一層感慨深いです。

 政宗の騎馬像の後方には、本丸跡の基礎石が並んでいます。
 仙台城にはもとから「天守閣」がないのですが、残念ながら「本丸」の建物も復元されることなく、つまり「建物」にあたるものがありません。
 過去に復元の話は持ち上がったようですが、学術的な観点での反対意見から、復元されることなく今にいたっているそうです。
 ごく素人的な意見ですが、仙台のみどころのひとつとして、復元された本丸を観てみたいものですね。

 るーぷる仙台の旅では、「昼ごはんをどうするか」を最初に考えたほうが無難だと思います。
 瑞鳳殿周辺にはこじんまりとしたカフェがいくつか、仙台城跡のあとで向かった大崎八幡周辺も、近くにはカフェ兼とんかつ屋が一軒あるだけでした。
 途中でしっかり食べるなら、仙台城跡がいいかもしれません。仙台名物の「伊達の牛タン本舗」がありますよ。
 軽くでよければ売店のそばに茶屋がり、ずんだ餅が食べられるようです。
 でも混雑などを考えると、仙台駅の出発前・後に昼食をするのがいいかもしれません。

仙台城跡~大崎八幡宮

 仙台城跡から大崎八幡宮までは、青葉山を抜けて東北大学の青葉山キャンパス・川内キャンパスの中を抜けていきます。
 その先には「三居沢水力発電所前」という停留所があり、「日本で最初の水力発電所」という車内アナウンスに興味をそそられましたが、今回はスルー。

大崎八幡宮

 最後の目的地は、伊達政宗がつくったという大崎八幡宮。
 この大崎八幡宮、現在の場所に建てられるまでに2度場所を移してきた歴史があるそうです。
 そもそもは、蝦夷征伐の坂上田村麻呂が、岩手県奥州市の胆沢城に建立。その後、宮城県北部大崎地方を治めていた大崎氏が現大崎市に移設。
 大崎氏の衰退により、大崎地方も治めることになった伊達政宗が現在の場所に移設、と。

 バス停をおりてすぐの大鳥居に加えて、二の鳥居・三の鳥居をくぐって参道をまっすぐにすすんでいくと、本殿が現れます。
 どんと祭で有名なイメージの大崎八幡宮、この日も祈祷所では多くの人が順番を待っていました。
 仙台を本拠とするスポーツチームなどの巨大絵馬などもいくつも飾られ、この神社の有名さが伝わりますね。

参道の最奥に現れる本堂。

 参道には、スポンサーから提供をうけたと思しきすごい数の提灯が飾られ、独特の景観をなしていますよ。

大崎八幡宮
住所: 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
電話: 022(234)3606 

大崎八幡宮~仙台駅 到着!

 欅並木・光のページェントで有名な定禅寺通りを抜けて、約15分ほどで仙台駅に到着!
 この日は途中昼食をとることをせず、出発してから4時間ほどで戻ってきました。
 途中の施設の見学時間や、途中で昼食をとるかどうかなどで、時間はかわってくると思います。

 レトロなバスにゆられ、仙台の町並みを眺めながら、のんびりと名所探訪。ちょっとした気分転換に、こんな旅もなかなかいいものですね!
 今回巡ったコース以外にも、るーぷる仙台の公式サイトにいくつかモデルコースが掲載されているので、参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました